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アリススタッフのご紹介
〜シニアの預かりボランティア・岸さん~
日本動物生命尊重の会A.L.I.Sのスタッフは皆、動物愛に溢れており、魅力溢れる方々ばかりなのです
自慢のメンバーがいるからこそ、活動をこれまで30年以上継続することができております
本日は、そんなスタッフの一人、岸理恵さんのご紹介をさせていただきます
岸さんは、ハイシニアの春来(はるき)のシニア預かりスタッフさんです
自然豊かな場所にある御宅で、春来(はるき)の預かりをしてくださっています
ハイシニアの子たちのために、お庭に出る段差は、DIYでスロープを作ってくださいました
★活動内容:預かりスタッフ(シニア)
現在16歳のハイシニア柴MIX『春来(はるき)』君の預かりをしています
我が家に来た当初から、
・両目はほぼ見えず耳もほぼ聞こえない
・アトピー性皮膚炎
という状態でした
ハンサムな顔立ちに、クリッと巻尾が可愛いい頭の良い子で、見えなくても場所を体で覚え、外に出て排泄をしたり自由に生活をしていましたが、半年前に認知症の症状が出始めました
老化の影響で心臓が肥大しているため、現在は病院に通いながら
・心臓2種薬
・アトピー薬
・睡眠薬
・腎臓(心臓)向けサプリ
・脳活サプリ
を毎日摂取しています
また私が在宅ワークとはいえ、目を離す場面もありますのでオムツは手放せなくなりました
年齢と共にクン活には全く興味がなくなり、現在はもっぱら毎日元気にグル活(同じ方向に回り続ける)に勤しんでいます
が、足腰の衰えを少しずつ感じますので、もう少ししたら補助輪をDIYで作らなくてはいけないかもしれません笑
食に関しては、半年前までは手作り食100%でした
認知症の症状が出始めたことで、食欲にムラが出て来たので、いつでも食べられる医師監修フードをお水と一緒に置いています
現在は手作りの割合は半分くらいになりましたが、脳に良いDHAを出来るだけ多く摂取できるよう毎食必ず魚を食べてもらうようにしています
他にも心臓や腎臓の状態が気になるので、出来るだけ食でフォローしたいところですが、なかなか限界があります
先日は医師監修フードをたくさんご寄付頂き、本当に助かりました
⚫アリスの活動に参加した理由や思い
うちの子(柴MIX4歳)をアリスの会から縁組させていただいたのがきっかけです
その際に担当の方から会の活動について伺い感銘を受け、自分に出来ることがあれば..から、ワンコを預かることになりました
そこから、SNSを通じて他の預かりさんや運営に携わる方々の想いや活動に触れ、ますますアリスの会が好きになりました
今なお高い志を持ち続けながら行動し続ける運営陣の方々には感謝と尊敬の念しかありませんし、関わる生き物たちの姿に、携帯やPC越しではありますが泣いたり笑ったり、本当に毎日感動を頂いています
⚫活動で印象に残っているエピソード
初めて預かった子は、複数の重い疾患を抱えていただけでなく声帯除去をされていた形跡があった子でした
それぞれ事情があったのだろうとは思いますが、保護犬が自分の想像が及ばないさまざまな辛い経験を経て来ていることを実感した出来事でした
その子は医師の診察通り、約1年半後に私の腕の中で息を引き取りました
存命中も積極的に医療にかけていくアリスの会の姿勢には本当に敬服しました
⚫プロジェクトをご覧くださっている方へ
以前預かっていた子も、現在預かっている子もとてもとても医療費がかかっています
さまざまな辛い過去を抱えた動物たちのささやかな幸せのために、躊躇なく高い医療をかけられるのは、みなさまのご支援ありきということを今回のプロジェクトを通して実感しております
本当に本当にありがとうございます
このご縁をきっかけにぜひ会のSNSでワンニャンたちを見守り、応援していただけると嬉しいです。高齢の春来くんもごひいきに(笑)
皆さんの応援がきっと彼らの幸せを引き寄せると思います
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